問題
宇野さんは、住宅のリフォーム費用として9年後に400万円を準備したいと考えている。9年間、年利1.0%で複利運用する場合、現在いくらの資金があればよいか、下記の係数早見表を乗算で使用し、計算しなさい。なお、税金は一切考慮しないものとする。
<資料:係数早見表(年利1.0%)>
| 現価係数 | 減債基金係数 | 年金現価係数 | |
|---|---|---|---|
| 9年 | 0.914 | 0.107 | 8.566 |
※記載されている数値は正しいものとする。
日本FP協会 FP2級実技試験(資産設計提案業務・2025年公表分) 問31を加工して作成
解説
年利1.0%で複利運用しながら、9年後に400万円用意したい場合は、現在44,046,000円あればよい。
現在の金額→「現価係数」

<資料:係数早見表(年利1.0%)>
| 現価係数 | 減債基金係数 | 年金現価係数 | |
|---|---|---|---|
| 9年 | 0.914 | 0.107 | 8.566 |
※記載されている数値は正しいものとする。
将来の金額 400万円 × 現価係数 0.914= 3,656,000円
『現価係数』は将来、一定の金額を受け取るために一定利率で複利運用した場合、現在元本がいくら必要か計算するときに使います。
反対に、現在の元本を一定利率で複利運用した場合、将来の受取額がいくらになるか計算したいときは『終価係数』を使います。
例)現在手元にある400万円を年利1.0%で運用すると、9年後にいくらになるか?
現在の元本 4,000,000 × 終価係数(9年) 1.094= 現在の借入可能額 4,376,000円
『減債基金係数』は毎年の積立額を計算するための係数でした。
例)9年後に400万円を用意するには、毎年いくら積み立てればよいか。年利1.0%で複利運用
元本 4,000,000 × 終価係数(9年) 0.107= 現在の借入可能額 513,600円
まとめ
現在の元本が将来いくらになるか知りたいときは『終価係数』、将来の金額から現在の金額を知りたいときは『現価係数』を使います。

現在の金額を計算したいとき
現在の金額=将来の金額 × 現価係数
おつかれさまでした!
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