シミュレーションをしてみよう(2) 毎年積み立てると、15年後にはいくら?

問題

 木村さんは、今後15年間で毎年30万円ずつ積立貯蓄をして、老後資金の準備をしたいと考えている。

 積立期間中に年利2.0%で複利運用できるものとした場合、15年後の積立金額として、正しいものはどれか。

  1.  3,854,700円
  2.  5,187,900円
  3.  6,057,000円

なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算すること。また、記載のない事項については一切考慮しないこととする。

<資料:係数早見表(年利2.0%)>
終価係数年金終価係数年金現価係数
15年1.34617.29312.849

※記載されている数値は正しいものとする。

日本FP協会 FP3級実技試験(資産設計提案業務・2024年公表分) 問4を加工して作成

解説

毎年30万円ずつ積み立て貯蓄をして、年利2.0%で複利運用した場合の15年後の積立金額=5,187,900円(答えは「2」)

将来の合計額(毎年積立)→「年金終価係数」

もち先生
もち先生

ここでの「年金」は「定期的」という意味です。

将来いくらになるか計算したいときに、毎年(定期的に)積立をする場合は『年金終価係数』、最初に一括で預けるときは『終価係数』を使います。

<資料:係数早見表(年利2.0%)>
終価係数年金終価係数年金現価係数
15年1.34617.29312.849

※記載されている数値は正しいものとする。

毎年の積立額 300,000 × 年金終価係数 17.293= 5,187,900円

一定利率で複利運用しながら、毎年、一定額を積み立てていくと将来いくらになるか 計算するときに使うのは『年金終価係数』です

年金現価係数』は、年間返済額から、現在の借入可能額をシミュレーションするときなどに使います。

振り返り

毎年の積立額に「年金終価係数」をかけると、将来の積立合計額が計算できます。
反対に、将来の積立合計額に「減債基金係数」をかけると、毎年の積立額がわかります。

将来の積立合計額=毎年の積立額 × 年金終価係数

毎年の積立額 =将来の積立合計額 × 減債基金係数

もち先生
もち先生

少しずつ覚えていきましょう。

おつかれさまでした!

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