キャッシュフロー表を作ろう(6) 金融資産残高の計算[応用]

FP過去問実践

金融資産残高を計算する問題です。

年間収支を足し引きするだけでなく、前年の金融資産残高が運用によって増える点に注意して計算しましょう。

問題

下記は、露木家のキャッシュフロー表(一部抜粋)である。
このキャッシュフロー表の空欄(イ)にあてはまる数値を計算しなさい。
日本FP協会 FP2級実技試験(資産設計提案業務)2024年9月実施 問25を加工して作成

  • 計算に当たっては、キャッシュフロー表中に記載の整数を使用すること。
  • 計算過程においては端数処理をせず計算し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。

※記載されている数値は正しいものとする。また、問題作成の都合上、一部を空欄としている

解答・解説

(イ) 793万円(万円未満を四捨五入)

何を求められているか確認しよう

露木家の3年後の金融資産残高を求めます。
1年後の金融資産残高は計算で使わないので無視してOKです。

 金融資産残高=前年の金融資産残高×(1+変動率)±年間収支

計算してみよう

この問題では、年間収支の欄が空白になっているので、まず、3年後の年間収支を計算します。
キャッシュフロー表の「収入合計」と「支出合計」の数値を確認しましょう。

  1. 年間収支=収入合計1,066万円-支出合計966万円=100万円
  2. 金融資産残高=前年の残高686万円×(1+変動率0.01)+年間収支100万円=792.86万円
    ・万円単位で四捨五入して、答は793万円となります。

まとめ

将来の金融資産残高は株式の配当金や売却益など、運用による増加を見込んで計算します。
「変動率」が設定されているので、忘れないように注意しましょう!

金融資産残高=前年の金額×(1+変動率)±年間収支

金融資産残高=前年の金額±年間収支

おつかれさまでした!

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