将来のお金の流れをわかりやすくまとめたもの。
収入や支出、貯蓄がどう変わっていくかを時系列で見られるので、
「この頃ちょっとお金が足りなくなりそう…」といった不安にも早めに気づけます。
キャッシュフロー表の作成は、FPが身につけておきたい基本スキルのひとつ。
試験で必ず出てくるので、しっかり練習して得点源にしましょう!
問題
下記は、中村家のキャッシュフロー表(一部抜粋)である。
このキャッシュフロー表の空欄(ア)にあてはまる数値を計算しなさい。
・計算に当たっては、キャッシュフロー表中に記載の整数を使用すること。
・計算過程においては端数処理をせず計算し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。
日本FP協会 FP2級実技試験(資産設計提案業務・2025年公表分) 問29を加工して作成

※記載されている数値は正しいものとする。また、問題作成の都合上、一部を空欄としている
解答・解説
(ア) 728万円(万円未満を四捨五入)
何を求められているか確認しよう
(ア)は、中村家の2年後の金融資産残高です。

中村家のキャッシュフロー表より、金融資産残高の変動率は「1%」で計算します。
金融資産残高を予測するときは、将来の運用の成果を見込んで変動率を設定します。
例)中村家の現在の金融資産残高:508万円 変動率:1%
1年後には、現在の金融資産残高の1.01倍に増えます。
(元の数値:1倍、変動分:元の数値の0.01倍)
・変動分:508万円×変動率1%(0.01)=5万800円
・1年後の金融資産残高:現在508万円+変動分5万800円=513万8百円
まとめて計算すると
・508万円×(1+変動率0.01)=508万円×1.01≒513万円
この金額に年間収支108万円を足して、1年後の金融資産残高を求めます。
1年後の金融資産残高=前年の金額×(1+変動率)±年間収支
計算してみよう
2年後の金融資産残高=前年の金融資産残高:621万円×1.01=627.21万円+年間収支101万円

まとめ
2年後の金融資産残高=前年の金融資産残高 621万円×1.01+年間収支101万円=728.21万円
最後に万円未満を四捨五入して728万円
2年後の金融資産残高=前年の金額×(1+変動率)±年間収支
金融資産残高は通常、変動率が設定されているので計算を忘れないように注意しましょう!
2年後の金融資産残高=前年の金額±年間収支
おつかれさまでした!
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